2012年8月12日日曜日

山梨での夏の思い出。

夏の実家での日々。
高校の親友である聖子のお父様が天国へ旅立たれてかけつけたこと。

突然の報告に悲しく、驚いてしまったと同時に、こういう時だからこそ傍にいたいなぁと思ったのでした。

聖子と厚子と3人で高校の時はお泊りしたり、おしゃべりしたり、ずっと遊んでいて、本当に楽しかった日々を懐かしく思う。年を重ねて、友情はかわらなくて、それぞれの幸せを願ってならないのです。

家族のように思ってならない二人。そしていつでもどんなときでも力になりたいと思ってならない二人。

私たち3人は色んな辛いことも偶然にも重なってしまったけれど、自然に話せる関係で心も穏やかになる。


昔はこの痛みに耐えられなくて毎日泣いていたこともあって、でもその痛みって簡単に発することもできなくて、敢えて知らなくて良いと思う痛みだと思うしね。

その度に私の姉が、私が得てしまった痛みや苦しさは、いつか誰かの力になるはずだから、

痛みが分かる人って本当に強くて優しい人になれるのだよと言い続けてくれたのを思い出します。


夜は母とオリンピックのバレーを観戦した後に、駅前のワインバーのピエスへ。

マスターの天野さんと怪しすぎる日本宇宙エレベーター協会の方々とお話し、まったく宇宙に興味がない私に対して、いかに興味をもたせようと、情熱を注いでいただいたのですが、全く動じず。。。

でも最後まであきらめてなくて、その情熱の持続って大事だなぁと思う(申し訳ないけど)


その後は、県庁の☆前田くんご一行様が見えられ、彼が地元の本屋さん主催の読書会の集まりがあったと、楽しそうに語っているので、みなそれぞれ、色んな思いで好きな時間を過ごされてていいなぁと思う。

☆☆ 


清里フィールドバレエへ。

山梨県の清里の森の中で夏の間8/1-16まで毎晩お天気に恵まれれば見られる素敵な公演。

知り合いの方にチケットをゆずっていただいて、行ってきました。

ちょうど、星が見える素晴らしい夜空の下での演目「白鳥の湖」にただただ、その神秘的さや華麗な踊りに息をのみました。

今までずっと故郷山梨の事をよく知っていると思っていたのに、こんな素敵な催しが20年間ずっと続けていること、大人になれて知れてよかったなぁと誇りに思うのでした。

毎年の夏の帰省の楽しみへ繋がったなぁとしみじみ感じ、こういうご縁で忘れられない時間を過ごすことができることの大切さを感じる。

演目中の森の静けさと、夜の森の香り、夜空の星が最高に素晴らしいのです。

来年は1人でもきっと行っちゃうのだろうなぁ。

帰りに地ビールを飲んで帰るのも最高!大人になってから、甲州ワインの魅力に気付き、フィールドバレエの存在を知り、故郷にどっぷり浸かれて楽しくてならないのです。

☆☆

今年のお盆は、兄ファミリーもいなく、子供たちの声が聞こえなくてやはり寂しいなぁと思ったのですが、母が気合を入れて、お盆の飾りをしているので、お手伝いというか飾りつけのビデオ撮影を。

あんなに一生懸命で、父は幸せものだなぁと思う。
そんな母の家族を大切にする姿を何度も何度も見てきているので、私もそういう形をつくれるようになりたいなぁと思う。

今回は、父のお墓そして、祖父の遠藤本家のお墓もお掃除して、綺麗なお花もいけにいく。

「つなぐ」という映画予告を見たのだけど、私がもう一度会いたいと思う人って誰だろうと思ったら、浮かんだ人は祖父だった。
父とは晩年ずっと病室で一緒にいて、仕事も家族のこともこれからのこともいっぱい話したのもあり、また、会ったら寂しくて別れがたくなってしまうから、心の中で今も生きていると思っております。
大人になった今、色々聞きたいしゆっくり話したいこともあって、祖父と話したい。
末孫の私にとっては、あまりに遠い方すぎて、しっかりしたお話したことがないのです。

よく言われたのは「愛理が男だったらよかったのに。。。(会社を任せられて)」
そんなんで父の会社の方と会うと、「愛ちゃんが男だったら・・・」って未だに言われます。

男だったら・・・、でも私は絶対次生まれ変わっても女の生き方が良いなぁ。

















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