いつものようにスタバ御成店へ。
前日の夜は、少し嫌な事があって。
嫌な事があっただけでなくて、自分が直接影響を受けてイライラしていることにも納得いかず。
最終的に流されることなく自分の道をいけたから良かったのだけど。本気で向き合っても響かない人はいるよね。
長く長くずっと続く素晴らしい関係はお互いに与え合うことだなぁと思う、どちらか一方が何かを求める時って
本当に上手くいかないし、片方が傷つくのです。
そんなことを整理しながら、集中して勉強をすることに。
昔はこんなとき、小さい事でも家族に話を聞いてもらったり、友達と会ったり、遊んだりして発散していたけれど、ここ2年くらい、自分の潜在的な激しい感情をどうやって向き合っていけばいいのだろうと悩んだあげく。
本を読む事、好きな勉強すること、大好きな映画をiphoneにいれておくこと、好きな言葉や詩を読むことを
繰り返したら大丈夫になった(はず!)。
そしてあまり人に対して期待を過度にしすぎない事も学んだのです。(人を信じていないとかではなくて)
特に好きな文章を何度も読み返すのは好き。
今年読んだ文章の中で、頭に残っているのは、伊集院静さんの成人の日の天声人語。
「新成人へ贈ることば」
大人って何だろう?
歳を取れば誰だって大人になる?
そんなはずはないに決まっている。
それでも世間には素晴らしい大人とそうでない人がいる。
なぜだろうか。
たぶん生き方なんだろう。
大人になるために何からはじめるか。私はこう思う。
自分は何のために生まれてきたか。自分はどんな人になりたいか。
それを考えることだ。
考えること、その答えを探すことには不可欠なものがひとつある。
それは一人で考え、一人で歩き、一人で悩むことだ。
孤独を学べ。孤独を知ることは、他人を知ることだ。
人間はお金のために生きているのではない。
生きる真理を見つけることだ。
社会の真実を見る人になることだ。
そして何より明るくて、溌剌とした人になろうじゃないか。
明るい人って、見ていて気持ちがいいじゃないか。
今日一日、人生を考えたら、君と初めて乾杯をしようじゃないか。
酒は喜びと悲しみの友だ。
新成人おめでとう。
君の未来に乾杯。
伊集院静
(サントリー株式会社)
昔は孤独とか孤高とかあまり好きな言葉ではなかったけれど、今はすごくすーって入ってくる。
そして「明るく、溌剌とした人になろうじゃないか、明るい人って見ていて気持ちいい!」っていうところ
大好き。
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