母の還暦のお祝いでディズニーランドへ。
遠藤家は大集合です。ちょうどオーストラリアにいる兄も一時帰国しているので、タイミングも合わせて全員で集まるのは父の三回忌以来です。
母は本当に前々から楽しみだったようで、メールの絵文字も、電話の声も大はしゃぎしていてその純粋さが可愛いくて羨ましくも思いました。
何度も私に、食事会の際に一言とかないわよね?と念をおされてしまったので、せっかく一生に一度なので、ないよーと言いながら、末娘はまさかの母へ挨拶をふるのでした。
母の人生の楽しみと笑顔は何よりも嬉しいこと。
幼い頃からかなり世間離れしている感覚に振り回されることもあったけれど、ご飯が美味しくてお料理上手で、手芸もなんでもこなすスーパーかぁちゃんを尊敬しています。母以外、みんなB型の自由で濃い家族がこんなにまとまっているのは母のおかげだなぁといつも思う。
私が泣いて電話すれば、未だに姉と兄へ母から愛理はこんなことがあった、泣いているだの電話が行き、みんなでどうした?どうした?と言い合って話し合ってなんとかなるところも、昔は筒抜けすぎて異常に思ったけれど、今では嬉しいcircle of trustへ。
一緒にホテルへ宿泊している中で、やはり父のことが気になってしまい、
母との会話の中で大切なことを聞いてジーンとする。
父との約束。そして最期の二人での時間を聞いて、家族をつくってくれて、私たちを守ってきてくれて、真剣に向き合ってくれて、感謝のキモチでいっぱいになりました。
そして、いつも仕事や恋愛で相談すると、「まずはやってみなさい」と冷静な口調で背中を押してくれるところも嬉しい。母の私に対する信頼感と期待感が絶妙なバランスだから、いつも私はのびのびと前へ進んで行けるのです。
この還暦のお祝いで、姉、兄夫婦でみんなでプレゼント探しのメール会議も楽しくて。
みんなで母の好みがどうとか、試行錯誤しているところ、やはり温かくて嬉しかった。
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