ほとんどが東京でのお仕事なのですが、ANTEROOMのレジデンスのお仕事と一周年記念が重なり、出張へいらっしゃーいとお声もかかったので来れました。
関係者の方から色々温かい手配をいただいて、優しいご褒美をいただいたキモチ。
オープン前はずっとこのホテルが無人の頃から半分住み着いているような時間を過ごして、
何度か体調も崩してしまうくらい過酷な現場だったのだけど、こうやって来られて、一生懸命働くスタッフの方々と直接お話できるのは何よりも嬉しいこと。モノづくりはそのストーリが続いていくので、たまらない程好きなキモチが増える。生涯ずっとこの世界に何らかの形で携われたら幸せだなぁと思う。
2日間缶詰状態で仕事をした後は、一周年のお祝いパーティー。
姉妹ホテルのKANRAのスタッフもいらして、久しぶりに直接会話できることの嬉しさよ。
もちろん業界の狭い世界と人間関係の難しさも日頃から伺っているので知っているものの、それでもみんなで頑張っている姿勢や笑顔がみえて私も楽しい。来られてよかったなぁと心底思いました。
もちろん、自分の仕事で改善点も伺ったり、いつも引き渡した後に、良いモノは残って素晴らしい形へと進化していくけれど、悪いモノは全て変更!とわかりやすいので、私は正しい答えなんてないなぁと思う。自分が選んだモノ、制作したものに素直に、そして謙虚に受け止めるかが次への成長への鍵へとつながると思うから。どんなに考え抜いて、時間かけてもお客様そしてスタッフの方々に受け入れられなければ、何か問題があるはずだから、どんな事でも耳を傾けられる人間でありたい。
感動したのは、プロジェクト最中ではいなかったスタッフさんが中心につくったANTEROOM JOURNAL。このホテルの特集新聞。私のブログ名に似ていることと♪そして最初に携わっている方ではなく、後から入社された方が素晴らしい内容でこのホテルの楽しみ方を書いているところ。一年でこんなに進化しつづているのは、スタッフの方々の愛だなぁと思うのでした。
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